Nazukerumono
リムル様に名付けられたら「〇〇」だった件 授名者(ナヅケルモノ)
- CLIENT
株式会社バンダイナムコフィルムワークス
- SCOPE
AnimeJapan 2024関連施策の企画・制作
- RELEASE
2024.03.25
- WEBSITE
- https://nazuke.ten-sura.com/
- CREDIT
- Producer
- 岡村雅宏
- Planner / Director
- 卜部真依 / 加藤和希
- Assistant Director
- 柴崎結衣
- Creative Director / Art Director
- 黒図大輔 / 深澤希林
- Graphic Design / Web Design / 3DCG
- 峯元冬馬 / 寺澤綾乃 / 藤田明菜
- Frontend Engineer
- 中村翔太 / 中村彩香
- AI Engine Developer
- 石野稜悟
- Backend Engineer
- 橋本勝 / 月舘勇洋
2024年4月よりTVアニメ第3期が放送中の『転生したらスライムだった件』。その放送直前に開催された「AnimeJapan 2024」関連施策の企画・制作をジュニで担当しました。
リムル様に代わって、「AI名付けシステム」が名前を授ける!
「リムル様に名付けられたら「〇〇」だった件 授名者(ナヅケルモノ)」(以下、「授名者」)は、『転スラ』の主人公リムルが行う「名付け」をイメージしたAI生成コンテンツです。
プレイヤーが入力したニックネームを弊社でチューニングしたAIで解析し、関連要素を含む「名前」や「種族・スキル」を出力するように開発しました。
作品世界観に近い結果が出るように学習データを調整しながら、入力内容に応じてAIで生成結果をアレンジする余地を作ることで、プレイヤー固有の「名付け」体験を演出しています。

スライム×AIテイストの組み合わせで、名付けの過程を彩るデザイン
トップページ〜入力画面までは、ポップなテイスト・思わず触りたくなるようなスライムの弾力感を表現し、転スラらしさを全面に出したデザインに。生成が始まると雰囲気が一変し、AIが演算する様子をイメージしたデジタルな演出へと移行します。
転スラらしい「スライム」の要素と、近未来的な「AIシステム」感を体験フローに合わせて取り入れることで、コンテンツへの没入感を高めています。

AJ2024 現地会場のブースデザインも担当
「授名者」の他にも、AnimeJapan 2024 バンダイナムコグループブース内に展示された『転生したらスライムだった件』壁面展示の制作も担当しました。
第3期キャストコメントやこれまでのアニメ転スラを振り返る年表、さらにキャストの「授名者」名付け体験結果を掲載するなど、AJ2024を通して第3期放送への期待感が高まるような展示を目指しました。

会場に来られなかった方にも楽しんでいただけるよう、今回の展示がサイトで見られるWEBビューワーも制作しました!是非ご覧ください。
ご紹介した各コンテンツは現在も公開中です。『転スラ』第3期放送のお供に、引き続きお楽しみください!
© 川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
AnimeJapan 2024 転スラ展示をWEB特別公開中!
https://aj2024.ten-sura.com/