2012年にアメリカで開始した人気アニメシリーズ『RWBY』を原作に、今回日本でオリジナルアニメ化。それに伴うSNSを中心としたプロモーションの企画運営と『RWBY PROJECT』ティザーサイト、TVアニメ『RWBY 氷雪帝国』の公式サイト制作を担当させていただきました。

今回立ち上げた『RWBY PROJECT』は、海外の原作ファンを巻き込み、新たな日本のファンを獲得するため、「日本」と「世界」の両方を見据えた企画が求められました。そこで大きく3フェーズに分け、情報解禁時やアニメの進行に合わせてTwitterキャンペーンやサイト更新を実施。
各フェーズでファンの期待感を煽り、ストーリーの展開とともに盛り上がっていくように、SNSとWEBサイトのコンテンツを連動させた様々なプロモーションを実施しています。

• フェーズ１：TVアニメ情報解禁前『RWBY PROJECT』始動時
• フェーズ２：TVアニメ『RWBY 氷雪帝国』情報解禁、公式サイトの本公開
• フェーズ３：TVアニメ『RWBY 氷雪帝国』新展開、公式サイトのリニューアル
  

日本から世界へ、新プロジェクトを発信

TVアニメ作品であることがまだ伏せられたフェーズ1は、RWBYの新プロジェクトが始動することのみを伝え、ファンの期待値を高めることが目標。このタイミングでRWBY新プロジェクト固有のTwitterアカウントを日英で同時開設。運用開始すると、早くも原作ファンの多い海外から注目を集めることに。
その一方で、ティザーサイト『RWBY PROJECT』を公開。サイトも日本語英語どちらにも対応し、ページの下層エリアでは雪が降る演出で一足はやくTVアニメ『氷雪帝国』の世界観を示唆するなど、限られた情報の中にアソビゴコロを取り入れています。
またサイト公開と同時にカウントダウンを表示し、Twitterと連携。何が起こるか伏せられたこのカウントダウンは、SNSユーザーを盛り上げ、話題拡散に貢献しました。

公式サイト本公開と共にTwitterトレンド１位

カウントダウンがゼロとなったタイミングで情報解禁されたのは、TVアニメ『RWBY 氷雪帝国』の発表。それと同時にアニメ公式サイトの本公開を行い、翌日にはアニメイベント来場者数世界最大規模の「アニメジャパン」にてTVアニメのムービーを公開。Twitterキャンペーンを実施するなど、WEBサイト、リアルイベント、SNSが密接に連動したプロモーションを行いました。
その結果『RWBY』が Twitterトレンド１位を獲得。国内外から注目されるプロジェクトが本格的に始動しました。

公式サイトは、TVアニメ独自の世界に没入できるサイトを目指しました。
ファーストビューではキービジュアルを最大限に活かして、スワイプの動きで、空間に奥行きや広がりを感じられるように表現。さらにTOPページ内にキャラクター紹介への導線を大きく設けて、ファンが注目するコンテンツを前面に出す構成としました。

世界中の原作ファンと同規模に拡大した国内ファン。

原作のストーリーをなぞる形で進んでいた本作は、４話目から独自の展開に進みます。そのタイミングに合わせて公式サイトを大きくリニューアルしました。
これまでの黒をベースとしたデザインから、白を基調とした『氷雪帝国』の世界が広がります。ボタンの配置やコンテンツの構成、機能は維持したまま、キービジュアルと共にデザインを全面的に変えることで、サイト全体の印象を変えています。

一方、Twitterでも、TVアニメのストーリーに連動した投稿に注力。
ファンがフォローメリットを感じられるアカウントを目指して、見どころのリアルタイム解説やキャラクター紹介など、展開に合わせた内容を日々投稿することで、開設から約2ヶ月で25,000フォロワーを超えました。

ゼロから開設したRWBY新プロジェクト固有のTwitterアカウントは、原作の日本語版Twitterアカウントと同規模に成長。フェーズやストーリーに合わせてSNSとWEBサイト、両輪で作品の魅力を伝え、「日本」と「世界」の両方を見据えて『RWBY PROJECT』を盛り上げます。

TVアニメと共に、サイトと公式Twitterもぜひご覧ください。

©2022 Rooster Teeth Productions, LLC/Team RWBY Project

『RWBY PROJECT』ティザーサイト
https://team-rwby-project.jp/

TVアニメ『RWBY 氷雪帝国』【公式】Twitter
https://twitter.com/TeamRWBYProject