
実際に宇宙に打ち上げ!?「リムルさまを日本一に!」キャンペーンを企画〜実施
11月25日に公開した『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』。そのPRの一環となる「みんなでチャレンジ!リムルさまを日本一に!」キャンペーンを担当させていただきました。
このキャンペーンは『転生したらスライムだった件』の主人公リムルが、サイトのアクセス数やタップ数などのミッションをクリアするごとに胴上げの高度が上がっていき、最終的には実際の宇宙まで打ち上げることで話題をつくる、ファン参加型の企画を目指しました。
みんなでリムルさまを宇宙一に!劇場版『転スラ』を実際の宇宙からPR
キャンペーンはサイト上で1ヶ月にわたり実施するため、ユーザーが何度も訪れたくなるようなストーリーを持たせました。まずは日本一、次に世界一の高さを超え、さらに高く上がりすぎて行方不明となるところでクライマックスを迎え、ついに主人公リムルが宇宙空間で発見される展開です。
リムルが宇宙で発見されるシーンでは、実際に宇宙までリムルのぬいぐるみをバルーンで飛ばし、地上約30,000mの成層圏で撮影を実現。キャンペーン自体の盛り上げと、リアルな宇宙というキャッチーさで話題拡散を狙いました。
▲サイト訪問者によるタップ数などのアクションがリアルタイムで高さに反映されるなどファンが楽しんで参加できる仕組みをつくった。
テレビニュースで紹介、話題となった
この取り組みは、ジュニで映像の構成から手掛け、撮影はスペース・バルーン株式会社の協力のもと行われました。宇宙の日である9月12日に公開することで話題を呼び、テレビやその他メディアにも多数取り上げられました。
映像公開後は、撮影時のメイキングコンテンツも公開。裏話をコンテンツ化することで、原作ファンのみならず知的好奇心を刺激する、幅広い層が楽しめるコンテンツへと昇華させて、宇宙というトピックを最大限に活かしました。
ファンが参加したくなるストーリー展開とインタラクティブな仕組みをサイト上で実現し、さらに宇宙というトピックで話題拡散を狙った本施策。劇場版『転スラ』はもちろん、宇宙まで旅したリムルの姿もぜひ見てみてください。
「みんなでチャレンジ!リムルさまを日本一に!」キャンペーン
撮影時のメイキングコンテンツを公開中です。ぜひご覧ください。
producer | Okamura Masahiro |
director | Inoue Haruna |
assistant director | Yusa Kurara |
art director | Kurozu Daisuke |
illustrator | Morooka Miyuki |
designer | Nakagawa Tomotaka |
engineer | Nakamura Shota |
engineer | Ishino Ryogo |
backend engineer | Hashimoto Masaru |
© 川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会