フロントエンドエンジニアの石野が「Web3音楽ハッカソン」で準優勝

ジュニのフロントエンドエンジニアの石野が、IMALAB・solidity-jp主催の「Web3音楽ハッカソン」にて2022年の9月に準優勝いたしました。
「Web3音楽ハッカソン」とは、『Web3』と呼ばれる、NFTなどのブロックチェーン技術を用いた次世代のインターネットと音楽をテーマに、これまでにないアイデアのコンテンツやサービス、プロダクトを短期間で制作し発表するイベントです。
▲Web3音楽ハッカソン
石野は、ハッカソン期間の5日間で、
AIで音楽を自動生成し、その音楽をNFTとして発行(mint)するサービス
『MMMFT(Multi-track Music Machine For web Three)』を開発しました。
▲MMMFT(音楽生成は現在できません)
ユーザーが好きな楽器を選ぶだけで自動的に音楽を生成できる、新たなAI活用の可能性をカタチにしたサービスです。生成した音楽は唯一性を証明するNFTとして発行(mint)することが可能。生成される音楽の幅は広く、ユーザーが好みの音楽を追求することもできます。
▼AIで生成した音楽の一例
・AIで生成した音楽①
・AIで生成した音楽②
・AIで生成した音楽③
・AIで生成した音楽④
評価ポイント
世界的に大きなムーブメントを起こしてる「AI」に着目し、「Web3」「音楽」という2つのテーマに「AI」を融合させ、新たな発想を実現したことで、技術力・アイデア力・創意工夫の3つの視点から高く評価され、今回準優勝を果たしました。
▲「Web3音楽ハッカソン」準優勝トロフィー(NFT)
石野コメント
サービス発想のきっかけは、AIが自動で画像を生成するサービスが注目される中で、次に音楽もAIで生成される時代になると思ったことがきっかけです。
アルゴリズムによって画像や音楽が大量生産される時代において、生成した音楽データをNFT化することで、それがただ埋もれず一定の価値が担保されるようにしたいと思い、デモサイトを制作しました。
通常業務と共に短いハッカソンの期間で、一人で発案・実装・デザイン・発表まで行う事は正直大変でした(笑)ですが、これからもWeb3の分野に限らず、自分の持ってる色々な技術を駆使して面白いことに挑戦していきたいです!
ジュニでは、これからも社員メンバー個々の目指す目標を尊重し、挑戦を応援していきます。